基本編1(その2)

基本なのに分割。
まるで説明書が上下巻になっているような、微妙な違和感を感じますね。

さて、前回の続きです。
前回は

オナ禁は健康になること」

という事を申し上げましたが、もう少し深く掘り下げていこうかと思います。



貴方はお酒やタバコって知ってます?
所謂嗜好品と呼ばれるものですね。

無くても良いやつ。

私はタバコも吸いませんし、お酒も会社の同僚とたまに飲む程度。本当に無くても全く問題ないのです。

お酒も過ぎれば身体に悪いですし、タバコなんて直接的に悪いですよね?

そこで、禁煙だとか休肝日をもうけようだとかという話になるのですが、これ、大体の人が失敗します。

これは、脳の報酬系といわれるところが反応、その結果出てくるドーパミンが関係してきてやめられなかったりするのです。

ドーパミンは、ホルモンの1種なわけでありますが、これが放出されると人間は気持ち良くなれるという期待感が膨らむのです。

注意して欲しいのは、気持ち良くなるのではなく、あくまで気持ち良くなれそうだという期待感が生まれるということ。
報酬じゃなくて、報酬もらえるんじゃねえの?っていう気持ちが発生するんですね。

つーかこれだけで滅茶苦茶長くなるので、詳しくはまた後日。継続することについてまとめて書いていく予定なので、こう、ご期待。

さて、脱線してしまいましたが実はオナニーもこれらの嗜好品と一緒だと私は考えておりましてな。

オナニーをすると、あんまり良くない男性ホルモンが沢山体内で増えます。いいホルモンが悪いホルモンに変化させられて、増えていくわけであります。

悪い奴・・・ジヒドロテストステロンという奴ですね。
こいつは、まぁ、徒党を組むと悪さをし始めのです。

体毛を濃くしたり、肌を脂ぎって汚らしい感じにしたり、体臭が変に臭くなったりと。ろくなもんじゃありません。

オナニーをして気持ち良くなろうとすると、身体をあまり良くない方へと持っていく物質が発生する。
そんで体が悪くなる。

これってタバコとかと一緒じゃないですか?

タバコを吸う→ニコチン、タールを吸収→肺ベタベタ、癌とか肺炎やら。

酒を呑む→アルコール分解→アセトアルデヒド→細胞に傷がっ!→長い時間を掛けて肝臓がヤバイ感じに。

ほら。
何か似てますよね。

オナ禁に個人差があるのも、禁煙だとか禁酒をした人でも、効果の感じ方に差があるのと同じなのだと思います。

何故なら、悪い状態をただ単に普通の状態(健康)に戻すだけだから。

マイナスをゼロにする。

オナ禁はただこれだけの話です。

まぁ、マイナスがゼロに戻るまでの期間には当然個人差があるので、リセットの周期に関しては色々な周期で試して見て下さい。

1週間あたりがいいのか、それとも1ヶ月?
このあたりは自分の体で実験してみるしかないのが辛いところ。

因みに私はもう、1年近く自分ではしていません。

取りあえず、1週間あたりを目標にやってみるのが良いのかな。よく分かりませんがね。

さて、次回からは、マイナスがゼロなった貴方に贈るプラスになっていく方法を基本編の2~5でお送りいたします。